いつか、台北で
2016年 10月 17日
水面に照り映える夕陽を眺め、夕暮れ前のひと時を仲睦まじく過ごす恋人たち。
微笑ましい光景でした。二人の幸せがずっと続きますように。
ほぼ13年ほど前の写真です。
以前HPをやっていた頃に台湾旅行の記録として載せていたものですが、サイトを閉鎖して
膨大な量の画像が残りました。
で、たまたまこの間、久々に台湾の画像を眺めていたらけっこう良くて・・・。
もったいないからブログにしてみるべえかと欲が出たという(こらこら)
正直、13年前の出来事なんてきちんと思い出せるはずもなく、記憶もあやふやなものに
なっておりますが、なるべく正確な情報を記載するべく努めますのでよろしくお願いします。
それでは台北旅の(但し情報古い&まつがい有り)思い出スナップです。
お時間がありましたら眺めて行ってください。
まずは台北郊外のヒーリング・スポット【淡水】から。
ゆったりと広い川幅の淡水河が台湾海峡に注ぎこむ河口にこの観光地はあります。
淡水の見どころは、いうまでもなく圧巻の美しい夕陽。
お祭り気分も味わえる賑やかな淡水の街には、休日ともなれば人々が大挙して押し寄せます。
なかでもカップル率が断然高し。←言うだけ野暮だわ
さて、川岸にずらりと並ぶ露店の食べ物を覗いてみます。
名物の魚丸湯(魚ボールのスープ)に、蝦捲、孔雀蛤(ムール貝)、臭くて美味しい臭豆腐、
ちょっとドッキリなトマト飴など、たくさんあって載せ切れないほどの露店オヤツたちが
お客さんを待ち構えております。楽しくてワクワクしますね、こういうの。
そういえば、最近淡水は【台湾のベニス】と呼ばれているんですと。
おそらく、街にはスペイン人が建てたという古い洋風建築物(城とか礼拝堂とか)もあるし、
そんなふうにネーミングしてみたんでしょうか。
でも、2回ほど淡水には行ったけど、露店や老街の土産物屋の多さと迫力ある賑々しさは
ベニスというより、ちょい江ノ島寄りな感じだったけどなあ昔は。
人々でごった返す魚丸湯の老舗。
なんてことはない、白身魚の練り物入りスープなんですが旨いのですこれが。
魚ボールの真ん中には豚挽き肉も忍ばせてあって⌒.⌒
日没前ともなれば、川縁の遊歩道あたりに殺到する観光客。
やがて、静まり返ったそこかしこから人々の嘆声が漏れ始めます。
川岸に優しく打ちつけるリズミカルな波音、神々しいまでに美しい夕陽。なんだこの安らぎ感。
国や言葉は異なれど、
あの時あの場所に居合わせた人々は間違いなく感動を共有していました。
いや~、ええもの見せてもろたわ。ありがたや。
川岸のカフェで夕陽を眺めながら一杯もオサレなり。
いつかまた訪れることが出来たなら、対岸の八里という街にも行ってみたいと思います。
好好淡水!