バインチュン(ベトナムのちまき)
2013年 02月 25日
バインチュンは、テト(旧正月)やおめでたい席には付き物のベトナムのお祝い料理です。
今まで何度かご馳走になったにもかかわらず、正しい食べ方を知らなかったもので、
遊びに来ていたフエちゃんにいろいろと指導してもらいました。
まずは正しい切り方。
これね~、
無理して包丁でカットしようとするとベトベトになって苦労しますのさ←経験者
さて、それをひっくり返して皿に乗せ、竹のひもをクロスさせてぐいっと引っ張ると。
はい、このようにスカッときれいに切れるんです。
中には味付けした豚肉と、たんねんに緑豆をすりつぶした物が詰まってます。
もち米を葉っぱで丁寧に密封して大鍋で煮ること半日以上、こうして作ったバインチュンは常温で長期間の保存に耐える優れた保存食なんだそう。
もちろん、そのまま食すのが基本の薄味バインチュンですが、こんなふうに焦げ目がつくまでフライパンでこんがり焼いて食べるというやり方を今回教わりました。
うんま~いんだコレが!!
さらにベトナム醤油をたらして食べるとがっつり味に変化します。うまか・・・(感涙)
ちなみに、こちらのバインチュンはフエちゃんの実家のお父さん謹製でした。
おと~さん、いつもおいしいバインチュンをご馳走さま!