ハノイのローカルメニュウ No.2 ベト鍋
2012年 01月 17日
ハノイの寒い夜。
ひとつベトナムの鍋料理でも食べて温まろうよと、夜のドンスアン市場にやってきました。
私たちの入った店は、市場に隣接する屋台街の中にありました。
どうやら息子は何度も通ってるようで(笑)
まずは軽くココナツ酒で乾杯! 微かに甘い透明な酒です。
で、小皿にセットされた未成熟の青いキンカンを絞り、塩や生唐辛子とまぜまぜ。
これに皮を剥いた胡瓜をを付けてぱくり。
瑞々しい胡瓜と、世界でも三本の指に入るほど旨い塩の産地であるベトナム塩に甘酸っぱいキンカン。
(キンカンはハノイの飯屋さんでもよく見かけました。こっちでは果汁を料理にかけて食すようです)
こっ、こいつは素晴らしい!!! こんな食べ方知らなかったけど癖になりそう。
日本でもそろそろキンカンのシーズンだし、やってみようそうしよう。
そして運ばれてくる鍋。おお、えのきもある^^
塩漬けの豚肉や鶏肉にホルモン関係、そして烏賊やら貝も大皿に満載で到着。
ひしめき合いながら半煮え状態でこんにちわ。 豆腐も入っているぞな♪
そこへ、これでもかと肉や魚介を投入する息子。
ぐつぐつと美味しそうな湯気を立てながら煮えていく鍋。冬の鍋はビジュアルもご馳走であります^^
意識的に野菜とスープをチョイスしてまずは一口・・・と思ったら、うっかりスープを一気飲み。
なんねコレ!? いや~~ん、スープ旨すぎる!!!
恐るべしベトナムの食文化。食うほどに知るほどにハマっていく私。
ワンダホー、ベト鍋!!!!!!!!!!!
(この鍋の正式名称は息子も知らないとのことです:殴)
あれだけあった鍋をきれいに食べつくした後は、お楽しみのラーメン。チキンラーメンっぽくて旨い。
いや~、食べた食べた。おかげで身も心もぽっかぽかになりました。
ごちそうさまです。
食べ物の美味しい国って、やっぱりサイコー^^