アシマのきのこ鍋
2009年 10月 01日
中国大陸から渡ってきたきのこ鍋のブームですが、ここベトナムでもなかなかの人気らしいです。
(ちなみに、きのこ鍋は中国語で雑菌鍋と言います。あんまり旨そうな名前じゃないけど・笑 )
の中から、好みのものをチョイスします。
というか…きのこの種類が多すぎてさっぱりわからんし^^;
とりあえず、オーダーは息子と夫にお願いしたのですが、
きのこは、私の好きなキヌガサタケもたっぷり入れてくれるように頼みました。
注文したのは、鶏と漢方のスープ(この中には地鶏丸ごと1羽が入ります)と
7種類ほどの天然きのこ。追加注文で大きな海老などでした。
お客は基本な~んもすることありません。
ドキドキわくわくしながら、鍋が出来上がっていく過程をひたすら見つめるのみ。
凝視するワシら家族(怖)
何故だか中央にあるのは「ボルチーニ」でした。
なじぇ、ボルチーニなの??
とは思ったけど、後で食べてみたらボルチーニの独特な香りが、様々なきのこたちと絶妙に
コラボして、そりゃ~~旨かったんです。
様々なきのこの風味と味が溶け出したスープが凄まじいほどの旨さ!!
しゃきしゃきの食感が楽しいキヌガサタケ。
口中に含めば、バターの風味を残してとろ~っと溶けるきのこ(名前分からず)
ヒラタケに似たものや、マッシュルームやら、シメジっぽいのや、ボルチーニやら、
何やらかんやらがあっさりベースの鶏スープと合うのなんのって、あ~た!!
料理があまりに旨いと言葉も出ないってのはホントです。
鍋のきのこと鶏1羽をあらかた食べ尽くし、そこで麺を投入するのが正しい楽しみ方なのですが、
隣のテーブル客がオーダーした海老に目がいきまして、うっかり注文しちゃったんです。
まあ基本、食い物は山盛りな国なので、トーゼン海老もてんこ盛りで登場。無理無理(汗)
そんなワケで、四苦八苦して海老をかたづけた頃には満腹になってました。
嗚呼、絶品スープの平打ち麺が食べたかったよ。返す返すもくちおしや。。。
そんなに美味しいもんじゃないだろうとも思ってました。。
しかし、これは実に旨かったです。いやホントに。
これから中華圏にお出かけになられるご予定の方は、呉々も火鍋に走らず
ぜひとも、きのこ鍋をお試しくださいませ。
今思えば、軽い熱中症だったんでしょう^^;
息子宅に2日間こもってゴロゴロしてました。
「バクマン」と「ちはやふる」という漫画を読みながら。はははh