香港ラプソディー

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香港の人は、気温25℃でもお洒落のためにコートを着る。

香港の街角には、至るところに灰皿が設置されている。

香港の人々は、やたら忙しそうにセカセカ歩いている。

香港で一番目に付くのは、ショッピングバッグを抱えた日本人たちである。






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香港を訪れたのは、ざっと30年振りであります。

その昔、まだ私がほんの娘っ子の頃に来て見た香港の街と、現在の香港の姿とは
大きなギャップがありました。

いつの間に、こんな小洒落た街になっちゃったんだろうか?

ここはホントにあの香港なんだろうか?? そんなふうに感じて戸惑いました。
# by fukuzzz | 2007-12-20 13:00 | 香港

上海で鼻歌

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毎度のことながら、今回も日本を発つ前にひいた風邪のせいで現地でも体調が悪く、
上海到着1日目は移動もらくな団体ツアーに参加してみました。

二度目の上海、2泊3日の旅。
この旅で私はどんなものに出逢えるのでしょうか。






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ってことで、
団体ツアーは上海市内から一番近い水郷の街・七宝(ちーぱお)へ到着。






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七宝は小さな規模ではあるが、地元の観光客で賑わっているような郷土色豊かな街です。
下手に観光客を意識していじってる感も無く、かえってそれが新鮮でした。






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静かな水面に写る風景の美しさも圧巻です。






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「屋台の食べ物は食べないでください。お腹壊しても責任持てませんから」
と現地ガイドさんに釘を刺されていたにもかかわらず、そんなのカンケーないやとばかりに
買い食いしまくった私たち夫婦。

だって、どんなとこで何を食べようがお腹壊したことないもんね~♪ ←胃袋だけは強靭





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具合悪いと言いながら、この七宝では臭豆腐や焼き饅頭やちまきを片っ端から食べました。
そして、特筆すべきはこの小籠包!!!





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ご覧下され、いかにも旨そうなオーラが漂っている繊細な皮を。
熱々の蒸したてを一口やれば、中からじゅわ~~っと美味しい肉汁があふれ出してまいります。
まさに至福!!! (南翔饅頭店のそれをはるかに凌駕する素晴らしさ)





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実はここ、バスの中でガイドさんにこっそり教えてもらった店でした(七宝入り口の橋のたもとにあります)


ガイド氏「ほんとうに変なもの食べないでくださいよ! わたしも怒られるんだから」
 

ワシ「まあそれは自己責任ってことで(ニヤニヤ) じゃ、逆にここなら安心で美味しい店ってあるの?」

このように、土地のうまいもんを現地ガイドさんに尋ねるのは、団体ツアーでは意外と使えるテクであります。
だってさ、ツアーの食事ときたら・・・想像を絶す(以下略)
# by fukuzzz | 2007-12-07 06:13 | 上海

豫園へ No.1

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前回の上海旅行では、豫園を訪れたのが日曜日で街中は観光客で大混雑でありました。

で、残念ながら、豫園見物は断念したわけですが、今回はツアーお任せで平日の比較的早い
時間帯に行ったのが正解だったようで、思ったより空いておりました。ほっ

画像は豫園の周りにある土産物屋街「豫園商場」です。
露出を間違え、まるで悪の牙城のような雰囲気・・・あいや~






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さて、明代に作られた(幾度か修復されてはいるが)豫園の見どころと言うべき場所は
そりゃ~、もう沢山あるんですが・・・

たとえば、うっとりするほど美しい中国式建築とか。

太湖の底から引き上げて運ばれてきた奇岩であるとか。





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壺の形にくり抜かれた壁の向こうに見える竹林とか。





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でっかい龍のオブジェがくっついてる龍壁などとか。





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よくみると、龍の足元にアートなカエル? いやホントに色々あって面白いですわ(笑)






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こちらは心奪われた飾り窓。






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光と影の美しさ、戸外の風景との融合に息を飲みました。
# by fukuzzz | 2007-12-06 08:03 | 上海

豫園へ No.2

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そして、伝統的な飾り窓以上に心を揺さぶられた石畳。

大昔の人々の手が作りだした見事な石畳アートです。
遠い昔を語る石たち。
なんとも味わい深い美しさに見とれました。






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しゃがみこんで石畳をじっくり観察。
きちんと整列した石たちのなんときれいなことか。

陽光がまるで慈しむように石畳を撫でて温めていました。





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ずっと石畳を眺めていたら、その昔、地べたにしゃがみ込んで、一心に石を埋め込む仕事をしている
人々の姿がふいに景色の向こう側に見えたような気がした・・・のであります。





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とにかく一度は見ておきたかった豫園。
団体ツアーだったから待ち時間なしのスルーパス。個人旅行だとこう簡単にはいかないでしょう。
ツアーもなかなか捨てたもんじゃありませんね^^
# by fukuzzz | 2007-12-05 07:20 | 上海

ハルピンのはるちゃん

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豫園見学を終えて、ガイドさんに連れて行かれたのは豫園商場内のお茶屋さんでした。

つまり、ツアー客にお茶の試飲をさせた後、お茶道具やお茶の売り場に誘導して購入を勧めるといった
まあなんつーか、ツアーならではのお約束コース(笑)


で、お茶の試飲コーナーに居たのが彼女です。
彼女は流暢な日本語で、中国茶の正しい淹れ方のデモンストレーションを行っておりました。

その説明は簡潔にして分かり易く、要点を押さえた話し方や時折見せる純朴な笑顔にも
私たちは好感を持ちました。

ただ一点、気になったのは彼女は殆ど完ぺきに日本語をマスターしているんですけど、
語尾に「な」が付いてるんですよね、何故か。



「え~、このようにお茶の一煎目は、茶葉の汚れを取るために捨ててしまいます

「紫砂の茶壺は、何日経ってもお茶が腐らない効果もあります

「このジャスミン茶は、職人さんが手作業でひとつひとつ作ったもので工芸茶とも言います


すっごく真面目に、しかもにこやかに堂々と説明を続ける彼女に、私たちは微かな違和感を
感じながらも誰も突っ込めないでいました。
でも・・・ホントはみんな可笑しかったんだと思います^^;




さて、お茶の試飲後、
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商品の並ぶ売り場へと移動して、ツアー客たちは思い思いにお茶や茶道具を手にとって
物色を始めたのですが・・・
ふと、気が付いたら、彼女が私の後ろにくっついて話しかけてくるのね。ははは


いや~、困った。
大体において、こういったツアー客相手の店の場合、およそ市価の2~3倍の
お値段ってのは常識です。
ワシらは初めから買うつもりも無かったから、彼女に他のお客さんに付いた方が
商売になるよとこっそり言いました。
しかし、それでも彼女は何故か離れずにくっついてきたので、諦め半分で他愛ない
世間話を開始することに。


聞けば、彼女は故郷のハルピンで日本語学校に通い日本語をマスターした後、
ひとりで上海に出てきてこの職業に就いたとのこと。
う~ん、そっか。頑張ってるんだね、あなたも・・・。
つい老婆心がむくむくと頭をもたげました。



「あの~、あなたは日本語の説明もすごく上手で分かり易かったんだけど、語尾に「な」を付ける癖が
あるから、それを直せばパーフェクトですよ♪」


そう私が言った途端、彼女は目を白黒させて????な表情。



「いや・・・だから、言葉の最後に「な」を付けるのは、日本ではオジサンとかお爺さんなのよ~。。
たとえば、今日はお天気がいいですな~~とかさ(笑) ふつう若い女の子は使わない言葉なんです」



 「うあ・・・▽◇○×☆★△!!!(中国語) ごっごめんなさい!どうしよう、きゃ~~!!」 

彼女、耳の付け根まで真っ赤になって、教えて貰って嬉しかったと何度も何度も言いました。




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とびっきりの笑顔と、強い意志を秘めた瞳を持った可愛い人。
どうか、都会暮らしであなたの純な心がすり減ってしまわないことを願います。
そして、この先の人生が順調でありますようにと。

ハルピンのはるちゃん、がんばれ~~~!!!

あ、そうだ。
こーいうとこでは何にも買わないと決めていたワシら夫婦でしたが、ついついはるちゃんの
純情にほだされて、妙な茶漉しとか高いだけのNG茶を買ってしまいましたわい←馬鹿





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豫園から出てきたら、地元の爺ちゃんたちが行き交う観光客を眺めてまったりと和んでおりました^^
# by fukuzzz | 2007-12-05 06:03 | 上海

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