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北京で何を見るべきか

溜まったマイレージを消費するべく、ある日発作的に決めた北京行きでありました。
当然、出発までの時間もなく、北京に関するお役立ち情報はネットで漁っていざ出陣!

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で、行きの飛行機の中で、自分は北京で何を一番見たいか(&食いたいか)を考えてみました。

見たい物は紫禁城、万里の長城、そして胡同。
食いたいのは、いわゆる観光客向けの料理ではない地元食。
(だけどまあ一応北京ダックもね^^)

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というわけで、北京の旅の始まり始まり。

◆上の太極拳画像は日壇公園でのワンショット。
片足立ち時間がとても長く、まるでヤン・リーピンの優雅なダンスのように見える套路。
流派は分からないけど、きちんとした太極拳だったなあ。美しくて感動しましたばい!
by fukuzzz | 2010-09-28 23:58 | 北京
北京到着後にさっそく夫に引っ張って行かれたのがこちらです。
前門と呼ばれるこのあたりは、昔風の建物が建ち並ぶ北京市内の
観光スポットらしいのですが…
どことなく無理矢理感があって、残念ながらあまり魅力を感じず。

…というか、まずは飯だわよ。飯!(結局それか)


この日は、夫が是非とも来たかったという北京ダックの老舗「全聚徳」の本店へ。
ところが店の前に立った時点で、すでにここがオノボリさん御用達レストランだっつうのが
分かってしまいましてな。
が、しかし、夫はあくまで初志貫徹する勢いですがな。ははは…
(ヤツは空腹時には凶暴化するのでここは逆らわないでおこう。。)



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オーダーは、八角風味の厚揚げ・冬瓜と袋茸の炒め物・ゴーヤーの和え物。
そしてボーイさんに聞いたお薦め料理、ベイジンフォアグラ(鴨の肝ですがな)
自慢じゃないが、胃袋に小型ブラックホールが存在するようなワシら大食らい夫婦。
出てくる料理を次から次へとバカスカ食いまくる(笑)




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さて、ほどなく運ばれてくる北京ダック。荷葉餅にくるんでパクリとやれば旨し^^

ちなみに現地では「北京ダック」ではなくて「北京烤鴨(ベイジンカオヤー)」と言わないと、
あっちの人にハァ? みたいな顔されますのでご注意を。

ええ、ワタクシは皆さんにこんな顔→ (´Д`。) されましたが。





【全聚徳でのオマケ画像】
店の中をうろつきながら遊び食べする1歳半ぐらいの坊や。
孫を追いかけ回して、必死でなんとかご飯を食べさせようとするオバアチャン。
そのうち北京ダック解体中の前に陣取り、漂う芳香をおかずに飯をぱくぱく…。

店内大爆笑でした(笑)

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by fukuzzz | 2010-09-28 23:56 | 北京

紫禁城で

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長い間憧れ続けていた故宮博物館。
ようやくこの場所に立つことができて、長年の夢がやっと叶ったのでした。




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午門の前。そうそう、あの映画の最初に出てくるシーンはここで撮影されたんすよね~。
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ 天地争覇」ほっほっh(放置してください)





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つか、人多杉。そして無駄にだだっ広いのだ。




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第一、故宮に入る前に天安門広場を横切ったのだけど、広場はさすが100万人の人々が
集結できるような広さで、横切るだけでも軽く800メートル。それだけで軟弱な私は疲(略)





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とりあえず、人波に押し流されるように先に進んでみる。





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やっと到着した太和殿では数々の映画にも登場した皇帝の椅子を撮影しようとするも、
パワフルな中国人観光客のみなさんに阻まれて挫折。。





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勇敢な夫が突撃取材を敢行!
皇帝生椅子を見ることは敵わなかったが、画像でようやく拝めた(感涙)





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その後、人々の流れに乗ってあっちへウロウロ、こっちにウロウロ。
しかし、なじぇこんなに広いのだろうか? 歩き続けているうちに頭がぼーっとしてきた。





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昔日には、ここで数万人が暮らしていたという紫禁城。
この広大な城では、さぞかし移動も大変だったろう。
ましてやお姫様たちは纏足...こんな靴では、100歩も歩けばギブだったろうに。





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ビルの片隅でひとり寂しげに佇むお姫様(偽)





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陽光を照り返す美しい瓦屋根の建物は婚礼衣装などが陳列してある博物館。
もちろん入ってみる^^




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そこで目に付いた細工のきれいな髪飾り。
どなたの御髪を飾ったものなのだろう(※館内はフラッシュを焚かなければ撮影OKっす)
それにしても陳列品が少ない感じがしたが、やっぱりアレか...その昔、紫禁城のお宝は
国民党軍によってごっそり台湾に持っていかれちゃったというのは本当らしい。





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博物館を出てうろつき回っているうちにお腹が空いてくる(殴) 
最短距離で紫禁城を回ったわりにはHP・MPの残量が激減していた。。





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思いの外、人出が多くて疲れた紫禁城だったけど、
長年心で思い描いていた通りにエキサイティングで美しくて、そりゃもう素晴らしかったなあ。
しかし、この果てしなく広大な城を、わずか数時間で見て回るなんてどだい無理な話で。
城の隅々までつぶさに見学するなら、せめて丸二日ぐらいは欲しいなと...。
by fukuzzz | 2010-09-28 23:50 | 北京

紅の紫禁城

中国では神の色とされる紫色。
その紫を禁じるという意味で名付けられた紫禁城の城内は、実に多様な色調の紅色で美しく彩られておりました。


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言い伝えによれば、紫禁城の門鋲に触れた人には幸せが訪れるとか。
(門鋲=門に打たれた金具)





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朽葉色の瓦に沈んだ色味の紅が効いた中和殿。





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色褪せた紅色の鉄扉に凝ったドラゴンのモチーフ。





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玉座を縁取るこっくりと艶やかな紅。





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溥儀少年が自転車を駆って走り抜けた、あるいは無名の亡骸が人々に担がれて進んだ紅い通路。
いずれも名シーンでありますな。





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使い込まれた紅の扉に、かつてこの扉をくぐり抜けた人々と、そこに広がる景色を想ってみる。
by fukuzzz | 2010-09-28 23:23 | 北京

胡同を歩く

胡同(ふーとん)とは、中国の伝統的な民家が集合する路地や街並みの呼称であります。
この日は什刹海(じゅさつかい)と護国寺周辺の胡同を探検してみました。


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ひっそりと静まりかえる昼下がりの胡同。
ふらりと奥の方へ引き寄せられそうになり危うく踏みとどまったりして。




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ふと、「北京ヴァイオリン」の映画のワンシーンを思い出してしまう。




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信箱=郵便受け なんか素朴でかわいいのだった。




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将棋に興じる街のお父さんたち。中国の将棋の駒ってなぜ丸くてデカいの?




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したたるばかりの豊かな緑が古い街並みを優しく抱いていた。




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北京の街でよく目に付いた印象的な石の家と石壁に石畳。
にしても、新聞売りのおっちゃんがヒマそう(笑)




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一応タクシー(白タク)らしいが、お客はひとりしか乗れないみたいで。。
しかし、このキュートっぷりは何なんだ!(萌)





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北京オリンピック前に多くの胡同が取り壊されたと聞いたけれど、
こうして街を歩いてみれば、胡同は北京市内にまだまだたくさんあることを
実感して少し安心しました。胡同によってそれぞれ個性の違うのも見どころのひとつですな^^




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胡同内にある公共トイレ。
っていうか、これが聞きしにまさる中国名物「ドアなし厠」か!! 
まあ…切羽詰まれば可能かもしれない…自信はないが任せろ(何を)





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なんと! よく見れば銭湯ではないか!! 
う~む、映画では見たことがあったけど中国で実物を見たのは初めて。




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竹で編んだ丸っこい虫かごには巨大なコオロギが入っております。





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酒屋さんの店先にある紹興酒がえらく気になる←下戸のくせに紹興酒が好き





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レトロモダンなお洒落床屋。
なんだかカフェみたいね^^





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近頃の胡同では、人力車で巡る胡同ツアーが観光客の間でちょっとしたブームのようでしたが、
走る車上から眺める風景や人々の暮らしぶりは、よく見るいとまもなく瞬間的に背後へと
流れ去ってしまうような気がして、私的にはどうにももったいなくていけませんやね。





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とくに、この胡同のような味わい深い街では、時間制限無しで好き勝手に歩き回り、
時には立ち止まったり、振り返ったり、道に迷ったり。
疲れたらその辺にしゃがみ込み、露店のオヤツをぱくぱく喰らったりするのも吉。



そう、そんなふうに、まるで自由気ままな野良猫のように街歩きを楽しむのが
ことこの街に関しては正解だったかなと。
ともかくも、決して見飽きない胡同は裏道マニアにとってはたまらんものがあるのでした。
by fukuzzz | 2010-09-28 22:45 | 北京

北京孔乙己酒楼

什刹海・后海の周辺にある浙江料理の店を探してウロウロしていると、
なんだか奇妙な光景に遭遇しました。


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危なっかしいヤンパパとノーパン息子&湖面を食い入るように見つめるギャラリー。





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その只事では無い様子に、しばし足を止めて眺めていると…次の瞬間、ヤンパパは奇声を発して
柵から飛び降り、湖に仕掛けた小さな網を一気に引き上げ始めるのでした。
網にかかった獲物はわずかなのに、それでも人々はやんやの大喝采。なじぇ?
仲間内で賭けでもしていたのか、それともヤンパパは神業級の釣り名人?? 




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ともあれ、少ない獲物が気に入らないらしいノーパン息子(笑)





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そんなこんなでようやく辿り着いた「北京孔乙己酒楼」。





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まずは茴香豆をオーダー。時間をかけてコトコト皮ごと柔らかく煮たそら豆が旨い。
あ~~、八角の香りがたまらんです! 





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豆をつまんでいると紹興酒が到着…って、なんでお燗してあるの? 10年物だってのに。。
そういや、店の小姐が酒を燗するかどうかを尋ねていたような気もするが…後の祭り(涙)





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愛想の良い小姐。
ニコニコしながら熱い紹興酒に話梅をば投入してくれるのだった(勘弁してくれ~~~~)
話梅=砂糖漬けの梅




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気を取り直して紹興酒漬けの川蝦を食す。
おお、生きてる生きてる。ピチピチしとるっっ




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生きたままを喰らうのはちと気が引ける。
せめて、気絶してからと思って皿の上に蝦を置いたら目が合ってしまった(´Д`。)





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続いて臭豆腐。
台湾で食べたものより臭いも薄くてより上品な感じ。もう少し臭くてもいいかなと←臭い物好き





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梅菜と皮付き豚バラ肉の角煮も食べる。
ほんのり酸っぱい梅菜が豚肉の脂っこさを緩和してくれて旨い。





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もっちもちの太麺と紹興酒の香りがほんのりする、そりゃー美味しい焼きそば。





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デザート代わりの西瓜ジュースも旨し!!




実は旅行の準備期間が少なくて、ネットを漁ってこちらで食事した方々のブログを頼りに料理を頼んでみたのだけど…。
いやあ、参った参った。オーダーしたものが全部美味しかったなあ、この店。
美味しい食事をありがとう、ごちそうさまでした。




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美しい湖の畔に佇む北京孔乙己酒楼。
しっとりと落ち着いた店のしつらえも、心のこもった旨い料理の数々も大満足でした。
みなさまも北京にお出かけの際にはぜひお立ち寄り下され。
☆ 「北京孔乙己酒楼」 西城区徳勝門内大街什刹海・后海南沿




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そうそう、湖の露店で売られているヨーグルトドリンクも濃厚で美味しかったのだ!
レトロなパッケージがなんとも可愛いんですわな~。ほっほっほ
by fukuzzz | 2010-09-28 21:17 | 北京
什刹海の后海あたりには、孫文夫人・宋慶齢の終の棲家があります。
なんでも聞くところによれば、
この優美な邸宅は元々がラストエンペラー・溥儀の実父の生家だったとのこと。


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見たこともないような柳の巨木がそびえ立つ庭園。いったい樹齢はどのぐらいなんだろう?





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・・・というか、まるで大きな公園の中に家が建っているみたいなんですわ。
おびただしい緑。ひたすらだだっ広くゴージャスな庭。





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溢れる緑の中に寄り添うように佇む邸宅。趣味の良さが伺えます。





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邸宅内は随所に伝統的な中国建築が施されて。





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実海棠の樹には青い果実がたわわに実っていた。
これ、姫リンゴのような果実になるらしいね^^





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大迫力の自然公園みたいな庭園に比べると、少々控え目な印象のお屋敷。
しかし、それでもやはり半端なく豪勢なんであります。
いやはや・・・さすが、中国の金持ちはスケールが違うのうと感心しきり。





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故居の敷地内には見事な庭園の他、洋館と中国建築の合体した邸宅、新しく建てられた宋慶齢の
資料館などもあって結構見応えがあります。
何より観光客も少なく、ひっそりと静まりかえった庭園では小鳥のさえずりなども聞こえてきて
身も心も癒されました。
いや~~、本当にかなりおススメです。この観光スポット^^




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続いて訪れた北京電影旅遊城。
その昔、大船には松竹大船撮影所があり、同敷地内には「かまくらシネマワールド」という
シネマ関係のテーマパークが併設されておりまして。
まあ、そんなノリのテーマパークかな~と思って行ってみたのですが…。




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無声映画のしょぼいサウンドエフェクト実演とか、荒れ果てたおばけ屋敷のようなセットに入っての
シューティングゲームとか、清朝時代のコスプレ写真とか、うら寂しいマジックショーとか・・・
その辺のアトラクションは、全部すっ飛ばしてもいいかなと(笑)



とりあえず何が一番良かったかと言えば、時代劇のオープンセットを見学できたことと、
北京電影旅遊城と同じ敷地内にある北京電影学院を拝めたこと。
※あの張藝謀(チャン・イーモウ)や鞏俐(コン・リー)や陳凱歌(チェン・カイコー)など、
中国映画界の至宝ともいえる人々は北京電影学院の出身なのです! 
by fukuzzz | 2010-09-28 20:45 | 北京

西安飯庄

北京市内で美味しい西方地方の料理を食べさせる店があるという情報ゲット。

初めて西方の料理を食べたのは、台湾のけいすけさんご夫婦に連れて行ってもらった
勺勺客という小さな店。あれは本当に今思いだしてもヨダレもんの旨さだったなあ…。
さて、この「西安飯庄」はどうだろうか。ワクワクしながら店に入りました^^

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訪れたのが昼時ということもあり、店内はなかなかの盛況ぶりで地元の方との相席に。

注文したのは羊肉泡または食莫と呼ばれる料理で、ちぎったパンの上から熱々の羊肉スープを
ぶっかけ、肉の旨味をたっぷり吸って膨張したパンと汁をなりふり構わずハフハフと喰らうという、
まことに男前な食べ物でした。





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客は運ばれてきたパンを、まずは自力で細かくちぎらなければならないお約束です。
で、相席になった方々と(年輩のお母さんと妙齢の娘さん)まるで通じない会話を交わしながら
岩石のように固いパンと格闘して、なんとかちぎり作業を終了しました。

しかしふと見れば、この母娘がちぎったパンは親指の先ほどの大雑把なデカさ。
しかも一人2枚のパンって…多くないか?(笑)

それは、
『羊肉泡はなるべく細かくパンをちぎると、スープの染み込んだパンの食感が素晴らしくなって旨い』
という、ごく一般的な羊肉泡の食べ方マニュアルを完全度外視しているのだけど、
母娘のおおらかで陽気な笑顔を見ていたら、なんだかマニュアル通りにチマチマやるのが好きな
ワシら日本人が妙に小さく思えてきましたな。

何だっていーじゃん。食べ物はルールに縛られず、自分が好きなようにして食べるのが
一番ウマイんだよ。つまりは、そういうことなのだよねえ。




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パンの入った丼がスープを注ぐために一旦厨房へ引き上げられ、手持ち無沙汰になった私たちは
中国語と日本語と英語の混じり合った意味不明なお喋りを続けました。



お母さんが私の頼んだ泡菜(中国の甘酸っぱい漬け物)を指差して、
母「ねえ、泡菜ってメニューに載ってたっけ?」と言えば、(※勝手に脳内翻訳機能発動中)

私「ええ、ありますよ。ほらここに!」とワシが調子に乗って答え、

母「あらら…そんなら私も頼んじゃおう! 泡菜美味しいからね~~。ほっほっほ」

みたいなノリで、あーだこーだとペチャクチャと(笑)




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話の合間に、母娘がおもむろに羊肉泡の薬味かとばかり思っていたニンニクの漬け物を
ポリポリ食べ始めたので、私も倣って食べてみたら…あーた! 
これがバカウマ!!! 何というか、ラッキョウ風味のニンニクっていうのかな。
くせになるような新鮮な美味しさなのでした。




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もう一つの店の名物、羊の串焼きも試してみます。スパイシーで焼き加減が最高!





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そうこうしているうちに、羊肉と春雨のスープを満たした羊肉泡がテーブルに運ばれ。

おお~っ、コレだコレ!!  もどがしく薬味の香菜と豆板醤を投入して、まずは汁をずずずっと。
↓以下、再び脳内翻訳機能発動。

私「うひょ~~~、うまいうまいっっっ、好吃!!!」
母「そりゃあ良かったねぇ^^ スープは何杯でもおかわりできるから、どんどんしなさいよ~」

むろん、2枚のパンを満載していた母娘の丼は、スープをたっぷり吸い込んだパンが膨張しまくって
テンコ盛り状態(笑) 彼女たちは何度も席を立ってはスープを継ぎ足してもらい、
いかにも美味しそうに、ニコニコしながら腹一杯になるまで羊肉泡を楽しみ尽くしていました。
う~ん、なるほどなあ…こういう食べ方こそが、この店での正しい食べ方だったんだなあと納得。





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聞いたところによると、なんでも娘さんは天津の大学を卒業した後、
地元の北京に帰ってきて就職したとのこと。
じゃ、今日は仕事が休みで親子揃ってランチしにきたのね。
素敵だなあ、こんな明るい仲良し母娘^^

ひとつの食卓を囲めば、思いがけずに話が広がって気持ちが通じ合う時もありまする。
これだから旅はやめらんないよねえ、ほんとうに。

お喋りに夢中になって、ついお二方の写真を撮り忘れたのが返す返すも無念でしたが、
たくさんの笑顔と楽しい時間をありがとうございました。謝謝。
どうかいつまでもお元気で!!

☆ 「西安飯庄」 西城区新街口南大街20号
by fukuzzz | 2010-09-28 20:01 | 北京

またもや北京烤鴨

いろんな意味でちょいと食い足りなかった全聚徳のリベンジを果たすべく、
建国門近くにある庶民の人気店「鴨王」へ行ってみました。
…いえね、たまたま宿泊してたホテルから至近距離にあっただけなんだけど(笑)


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まずは、干し豆腐や豆類・茸などを煮含めて冷やした冷菜をオーダー。





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鴨の水かきの冷菜。味付けが冷やし中華風味だったが、なじぇ^^;





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イカと野菜の炒め物。柔らかいイカに蝦子がほんのり利いて旨い。





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いかに大食いとはいえども、二人で1羽はキツイのでハーフサイズを注文。





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カリカリに焼き上げられた皮。鴨っぽい器もかわいい^^





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薬味は摺り下ろしニンニク、砂糖、葱、きゅうり、貝割れ、タレ。
作法的には、最初に切り分けられた香ばしい皮に砂糖をまぶして食べるらしく
やってみる。たしかにとろけるような美味!





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餅に鴨肉や薬味を巻いてがんがん食べる。





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地元では小ぶりの胡麻バンズのようなパンに鴨肉を挟んで食すようです。
やってみるとアラ旨い! 食べ応えもあっていいね、これ。





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ちょっと汁物が欲しくなって酸辣湯も頼んでみました。





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肉をそぎ落とした後の鴨は一旦厨房に下げられ、細かく切った野菜と共に炒められて
テーブルに戻ってきました。





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具の内容は、鴨肉・赤パプリカ・セロリ・玉ねぎ・カリカリに揚げた雲呑の皮(写ってないけど)
甜麺醤ベースの甘い味付けのこれを、添えられていた菜っぱに包んでパクリと。
う…うまいっっ




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地元の北京ダック屋では全聚徳や北京大董烤鴨店などが超有名ではあるけれど、
こういう中級レストランもなかなか捨てたものではないなあとしみじみ感じ入った次第。
奥の方に置かれた皿は鴨の首と頭の辛い煮物(辛すぎてギブだったけど:笑)





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鴨の骨を煮出した白濁スープもコースの最後に運ばれてきます。
なお、肉を取ったあとの鴨は(身もまだたくさん残っている状態) 申し出ればお持ち帰りも可能のようです。





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お口直しの果物でスッキリ。はあ~、食った食った! ごちそうさま^^


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☆「鴨王」 朝陽区建国門外大街24号
by fukuzzz | 2010-09-28 17:49 | 北京

万里の長城

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万里の長城が、宇宙から視認できる地球上では唯一の建造物だというのは
あまりにも有名な話です。この圧倒的としか言いようのない光景をしっかり目に焼き付けておきましょう。






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うう…ついに来た。にしても、なんというスケールのデカさ!! 
「ふははは…見たまえ、まるで人がアリのようだ~」(ムスカ調でお願いします)





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山の尾根にうねうねと伸びる長城はまるで天に昇る龍のよう。






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その昔、騎馬民族の侵攻を防ぐため、兵士達は重い武器を担いでここを一気に駆け上ったのであろうか…。
いや無理だし、絶対無理!!! (´Д`。)





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急傾斜の男坂。万が一にも転がり落ちようものなら骨折必至なんでありますよ。。





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かつて、この長城を築くために膨大な人々の命が失われたとのこと。
長城の麓には、そんな名も無き人々を弔う陵墓もあるので(観光ツアーのコースには含まれていないが)
もし機会があったら訪れてみるのも良いかと。





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で、休憩所で知り合った気さくな彼女^^

ベンチが満員で困った顔をしてウロウロしていたら、自分の隣りのスペースにささっとティッシュを敷いて
手招きしてくれました(どうも私を中国人と間違った模様)
その後、またもや中国語+日本語+カタコト英語の意味不明な会話に発展していくのですが^^;
ケータイの待ち受け画像にあった李連杰を彼女に見せると、おおお~~~!! 
っと声を上げるではないですか。


「彼の功夫はホントにかっこいい~、ワシ大好きなんです」
↑たぶん通じてない私の言葉にうんうんと頷いてくれる彼女。すごく優しい女の子だったな。
オタ話しに付き合わせちゃってゴメンね、でもあなたのお陰で楽しかったです。謝謝イ尓!





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長城見学の後には明の十三陵へ立ち寄りました。





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明の歴代皇帝が祀られているというこの陵墓、
たしかに地下の陵墓内では、なにか得体の知れないエネルギーが渦巻いているような感じ。
突然私のカメラが操作不能となったのにはビツクリ。。というわけで、写真はございません(涙)





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というわけで、陵墓入り口付近の槐(えんじゅ)。
槐の木は龍の爪に似た枝ぶりと魔除け効果があることから、こうした皇帝の墓地内には必ず植えられるそうな。力強い枝ぶり、生命に満ちあふれている樹。





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同じく陵墓入り口付近の樹。石積みの塀を突き破る生命力に驚嘆。





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見学を終えて出てくると、沿道に露店の桃売りが。
この世とあの世の境目のような不思議な空間から、いきなり現実へと引き戻された気分。
だけど、なんだかホッとしたなあ^^
by fukuzzz | 2010-09-28 16:43 | 北京

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