金沢 おもしろ美味しいスポット その1
2014年 10月 16日
いくら郊外の小さな漁港とはいえ、これはあんまりなお値段ですよね。
(ああ、大鍋いっぱいにブイヤベースなんぞ作って食べたら、さぞかし旨いだろうなあ。。)
ということで、
来春の新幹線開通に向けて、街中が熱く盛り上がっている金沢に行ってまいりました。
今回は小松空港でレンタカーを借り、そのまま市内をぐるぐる巡るスタイルだったので
気軽にちょっと郊外まで足を伸ばしました。
(とはいっても、金沢の街は狭いので車で約15分も走れば到着します。また金沢駅からは
たしかバスも出ているはずですが)
金沢港いきいき魚市は、鄙びた漁港に建つ魚の直販市場です。
ご覧の通り規模は小さく、並ぶ店とて近江町市場のような賑やかさや華やかさとは無縁の地味さ。
通うのは圧倒的に地元民で、情報通の観光客以外はほとんど立ち寄りません。
ですので、
観光客価格ではないのと、売り子さんたちも変に観光客慣れしてないところに好感を持ちました。
この干物がまた安いし旨いんですよ~!
思わず、お世話になった方々や親戚にまとめて地方発送してもらっちゃって^^
わが家用にお持ち帰りした干物。
いったん醤油に漬けてから干した醤油干しの鯛や穴子で炊き込みごはんを、
糠さば(別名へしこ)はアンチョビ代わりに使ってぺペロンチーノでも、
そして、ふっくら身の厚いカレイは焼きたてをフーフーしながらいただきます。
こちらのマルヤ水産では干物全般はもちろん、イカ墨の入ったままの丸干しスルメイカや、ここでしか売っていない加賀のとろりと甘い醤油が美味でした。
う~ん・・・それにしても、あの1箱900円の魚は惜しいことをした。
次回はきっと!!! と密かに誓うのでありました。
鄙びた漁港エリアには、意外な見所や旨いもんがあるものです。 その2につづく