映画のNG邦題
2013年 03月 29日
常々疑問に感じていたことなんだけど・・・。
映画の配給会社の人ってのはあれですか、封切り前の映画をきちんと鑑賞した上で
それに見合った邦題付けたり、予告編作ったりしてるんでしょうかしらん。
時々出くわす、映画の物語とは微妙に(かなり)ずれちゃったタイトルだの予告編を見ると
なんとも言えない腹立たしさを感じるのは私だけですか?
この間、GyaO!で見た「恋するCAFE」なんかもそうでした。
原題が「CAFE」。
カフェに集う人々が織り成す群像劇ともいえる、一風変わったシュールな物語であるのに、
「恋するカフェ」という妙に甘ったるいタイトルや、ありきたりな恋愛メインの予告編のせいで
魅力半減、鑑賞意欲も激減。と~っても面白い映画だったのに残念。
お。そうだ。
「ヒューゴの不思議な発明」ってのも謎なタイトルでしたね~。
だって人類にとって夢の発明である映画技術を、ヒューゴ少年は発明してないわけだから
正しくは「ヒューゴと不思議な発明」なんだけどね。。
なかなか細部の作り込まれた良い映画だっただけに、邦題で滑るのは勿体無いことで。
ま、こういう勘違い邦題を挙げていけばキリがありませんが・・・
ほ~んとに思うわけですよ。テキトーなお題くっつけられた映画はとても可哀想だし、
作品に対しても失礼であると。
下手にひねったタイトルで作品の雰囲気だってぶち壊しだわよ、いやはや。
配給会社の、とくに邦題を考える方々には猛省を望みます。
もっと映画を大切にしてくださいね、頼むよほんと(涙)