浅草「染太郎」
2013年 01月 29日
(今更ながらのUPですがご覧ください)
昭和の文豪たちにも愛されたお好み焼きの店・染太郎は、店内もこのように下町情緒たっぷりです。
忙しく立ち働くお店の姐さんたちも、そりゃ~気風が良くてカッコイイのでした^^
お染焼きと五目焼きそば、それにしゅうまい天とパンカツを頼んでみました。
なんだか懐かしい昭和の味がした(笑)
食すれば、どことなくシュウマイ味のする「しゅうまい天」。
粉に出汁、みじん切りのたまねぎ、豚ひき肉、すりおろしニンニクを力いっぱい混ぜ、
拍子切りにそろえた餅で囲った中に流し込んでじっくり焼きます。
片方が焼けたら、そろっとひっくり返してもう片方もしっかり焼きましょう。
仕上げに刷毛で醤油を塗って出来上がり。
香ばしい醤油の香りがええです。いっぺんご家庭でもトライしてみて♪
これは珍しいネーミングにつられて頼んだ「パンカツ」。
ほんとうにパンのカツなのね・・・(あたりまえだ) 激しく昭和を感じる食べ物です。
作り方は、
豚ひき肉をよーくお好み焼きの生地に混ぜ、食パンに塗りつけたやつにパン粉を
まぶして両面を大目のラードでゆっくり揚げ焼きしていきます。
出来上がりの熱々は、塩を振りかけてハフハフしながらどーぞ。
味のある古色蒼然とした店は、今もなお訪れる人々が絶えることもなく
この先もずっと愛されていくのでしょうね。ごちそうさまでした!
(おお、なんか久しぶりにきれいにまとまったような?)