中国のコオロギ箱

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今を去ること6年前、
初めて上海を旅した折に、ぶらりと立ち寄った市場で正しい用途も分からず、いつもの
「おお、なまら可愛いんでないかい!」的なノリで買い求めた品です。

帰国して調べてみれば、中国では古来よりコオロギ同士を戦わせる「闘蟋(とうしつ)」という
遊びが盛んであり、コオロギ飼育のためにこれらの道具を使用するのだと判明した次第。

☆闘蟋について詳しくはこちらを






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タバコの箱ほどの大きさの、コオロギを入れる箱の正しい名称は虫盒(ちゅうごう)と言い、
マホガニー製の上蓋には、唐代の詩人・劉禹錫(りゅう うしゃく)の漢詩も彫られています。
寄木細工のような各パーツをずらして外していくとこの通り。





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これは空気穴ですが、繊細な透かし彫りで細部もなかなか凝っています。





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箱の内側から見た空気穴にも細かい仕事が。まったく、なんという細かさなんでしょうか(驚)





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箱にコオロギを入れ(アヒルだけど;)ガラス蓋を嵌め、正面の穴から餌をやるということらしいです。

う~ん、けっこうコオロギ飼育も大変そうですな^^;





というか・・・
使い方が分かった時点でもコオロギを育てる気はさらさらございませんで、只今こちらの箱は
うちの息子たちの乳歯を保管するのに使用してます。

ううう、中国の闘蟋ファンのみなさん。
子どもの乳歯入れなんかにして、ごめんなさいよ(蹴殴)
by fukuzzz | 2012-08-29 23:26 | 日記

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